再びアルバニーへ！

エスペランスに３泊して、美しいビーチと国立公園の大自然を満喫した後は、海岸沿いに西へと車を走らせて、アルバニーという町に移動。エスペランスからアルバニーまでは、約480キロ。約5時間のロングドライブです。

アルバニーには実は3年前にも一度訪れたことがあるのです。（→その時のブログはこちら）3年前に訪れた時は、お天気にあまり恵まれず、後ろ髪をひかれる思いでアルバニーを後にしたので、今回はそのリベンジというわけです。

アルバニー (Albany) は、19世紀に軍の駐屯地として設立された歴史ある町。19世紀後期には、港町として大変栄えていたそうで、町にはその頃に建てられた古くて趣きある建物も数多く残っています。

 

アルバニーの町のど真ん中には、クラレンス山という小高い丘が立っています。

このクラレンス山の山頂部は、ＡＮＺＡＣセンターという博物館や19世紀の軍の施設や大砲などが残る記念公園となっており、ここから眺める海の景色は格別です。

 

そして、この山の東側にあるのが、ミドルトンビーチという美しいビーチ！

ミドルトンビーチから続く海沿いの崖には、ボードウォークが続いていて、このボードウォークからの景色が、これまた、とっても素晴らしいんです。

今回、私たちは、宿泊費節約のために、アルバニーの町の中心から少し離れたハイウェイ沿いの Quality Suites Banksia Gardens というモーテルに泊まったのですが、海辺のリゾート気分を味わいたいなら、このミドルトンビーチ付近に泊まれば、ビーチにも町にも近いので、ベストだと思います。ちなみに、私たちの泊まった Quality Suites Banksia Gardens は、なんてことないモーテルですが、部屋も清潔で広く、キッチンも付いているので、宿泊費を抑えたいなら、決して悪くはないです。

→　アルバニーの宿泊施設はこちら

 

アルバニーは、町の周辺だけでも充分に美しい景色や自然を楽しむことができる場所なのですが、町から少し足を伸ばすと、国立公園や自然保護区などがあり、更に広大な美しい景色を楽しむことができます。

アルバニーにやって来たら、何がなんでも、訪れて欲しいのが、アルバニーの町の近くにあるトーンディラップ国立公園 (Torndirrup National Park)。３年前にトーンディラップ国立公園を訪れた日は、雨に降られて、そそくさと退散してしまったのですが、今回はお天気にも恵まれて、思う存分美しい自然を楽しむことができました！

 

 

 

 

 

 

 

そして、トーンディラップ国立公園の周辺には、この他にも絶景スポットがいっぱい！

 

 

 

このアルバニーウィンドファーム（風力発電所）のある崖には、ボードウォークがあって、ここからの景色が、これまた最高でした！！

 

トーンディラップ国立公園を散策した翌日は、アルバニーの町の東にある　ガルロック国立公園 (Gull Rock National Park) とトゥーピープルズ自然保護区 (Two Peoples Nature Reserve) を散策。

 

 

 

残念ながらこの日はお天気がいまひとつでしたが、なんとか雨には降られず、海辺の散策を楽しむことができました。

 

今回は、アルバニーに３泊したので、思いっきりアルバニー周辺の自然を満喫することができました。11月中旬の春真っ盛りだったので、可愛いワイルドフラワーもたくさん咲いていて、楽しかった～！！

 

アルバニーの後、今回はどこにも寄らずにパースに直行しましたが、アルバニーとパースの間にはマーガレットリバーというワイナリーエリアもあるので、アルバニー+マーガレットリバーという組み合わせの旅も楽しいですよ！