ビクトリア州西部に位置するグランピアンズ国立公園 (Grampians National Park) は、約17万ヘクタールの広大な国立公園です。 険しい山岳地帯に覆われたこの国立公園には、ごつごつした岩の峰や渓谷、深い森林、湖や滝など、美しい自然がいっぱい。
グランピアンズ国立公園を観光する際の拠点となるのが、ホールス・ギャップ (Halls Gap) という集落です。 山間のとても小さな集落ですが、宿泊施設、レストラン、ジェネラルストア、インフォメーションセンター、キャンプ場、などがここに集まっています。

グランピアンズ中部の見どころ
ホールス・ギャップがあるグランピアンズ中部は、グランピアンズ国立公園の中でも、特に見どころが集まっているエリアです。
Reed Lookout & Balconies


MacKenzie Falls

マッケンジー滝の滝壺までは、急な階段をず~っと降りてこなければならないのですが(=帰りは急な階段をず~っと登らなくてはならない。。。)、頑張って歩く価値がある、それはそれは美しい滝です。
Boroka Lookout
Lakeview Lookout
Grand Canyon
この後、Wonderland Car Park という駐車場の周辺にあるウォーキングトラックを歩こうと思って訪れてみると、この日はスクールホリデー最後の日曜日ということもあってか、車を停めるスペースが まったくなし。。。
Venus Bath
グランピアンズ北部の見どころ
グランピアンズ南部の見どころ
グランピアンズのおすすめの宿
仕方がないので、ここは翌朝訪れることにして、ホールスギャップに戻り、宿泊する The Grampians Motel というモーテルにチェックイン。何てことない普通のモーテルですが、レストランも併設しているので、ここを選びました。
モーテルの敷地からは、美しい山の景色が一望できます。

モーテルの敷地内にはカンガルーがいっぱい!!

グランピアンズ周辺の見どころ
さて、グランピアンズ2日目は、早起きして、再び Wonderland Car Park へ。

この Wonderland Car Park 周辺には、こういうゴツゴツした岩の中を歩くウォーキングトラックがいくつもあるんです。
暫く歩いていたのですが、ついに雨が降ってきちゃいました。。。
ここは、昔グランピアンズを訪れた時に歩いたことがあるし、今回はまあいっか、ということで、歩くのを断念。
今度は、Baroka Lookoutという展望台へ。


素晴らしい眺望なんですけど、ここも前日のお天気が良いうちに訪れておくべきでしたね。。。
こんなお天気の悪い日には、山歩きはしたくないね、ということで、近くのワイナリーに行くことに!
グランピアンズの東側にある、Great Western という小さな町周辺は、古くから葡萄の栽培が行われているところで、由緒あるワイナリーがいくつもあるんです。
なかでも、Best’s Wines というワイナリーには、古い建物が残っていて、雰囲気満点。


この区画の葡萄の木は、19世紀中頃に植えられたものなんだそうですよ。

という訳で、グランピアンズ2日目は、お天気に恵まれませんでしたが、グレートオーシャンロードとグランピアンズ1日目は素晴らしいお天気だったので、まあ良しとしましょう。
この時期のグランピアンズは、ワイルドフラワーもたくさん咲いていて、とても綺麗でしたよ。
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