先週、モーニントン半島のソレントからフェリーに乗って、対岸(ベラリン半島)のクイーンズクリフに行ってきました。
前回12月の初めに訪れたときには、クイーンズクリフからポイントロンデールまでのビーチ沿いのトラックを歩いたので、今回はクイーンズクリフの町の北側にあるスワンベイ沿いのトラックを歩いてきました。

スワンベイ (Swan Bay) は、クイーンズクリフの北側にある湾です。

上の地図を見るとわかるように、スワンベイには、スワンアイランド (Swan Island) という島が浮かんでいて、クイーンズクリフの町とは橋でつながっています。
最初、スワンアイランドを歩いてみたいな~なんて思ってたのですが、この橋がそれはそれは厳重な警備で、普通の人が通れる気配はないんですね。
後から知ったのですが、このスワンアイランドには、なんとASIO (Australian Security Intelligence Organisation) のトレーニング施設があるんだそうです。(ASIOというのはオーストラリアのCIAみたいなものです)
というわけで、スワンアイランドには渡れなかったので(笑)、クイーンズクリフの鉄道駅からスワンベイ沿いに西へ延びる Swan Bay Environment Trail というトレイルを歩くことにしました。

こちらはクイーンズクリフの古~い鉄道駅。

今は普通の電車は通っていないのですが、週末やホリデー時期には、Drysdale まで観光用の機関車が走っています。
スワンベイは野鳥の宝庫。 200種類もの鳥が見られるんだそうです。ウォーキングトレイルを歩いている間にも、たくさんの鳥に遭遇。



線路沿いを歩いたり、ブッシュの中を歩いたり、スワンベイを見渡せる小高い丘を歩いたり、と、なかなか楽しいトレイルでした。

このスワンベイ沿いのSwan Bay Environment Trailを歩いた後は、南側に抜けて、先日歩いたビーチ経由でクイーンズクリフの町まで戻ってきました。
北側のスワンベイ沿いの景色と南側のビーチ沿いの景色、どちらも海沿いなのですが、まったく違った雰囲気が楽しめて、オススメのウォーキングコースです。
そして、ソレントへ帰るフェリーでは、イルカの群れに遭遇しました!!


かなりたくさんの群れで、小さな赤ちゃんイルカもいたんですよ!
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